院長 ご挨拶
都市型のスマートな明和病院のホームページへようこそ。
明和病院の歴史は古く、前身の同仁会は明治35年までさかのぼります。平成10年(1998年)に現在の地に新築移転してからも、すでに四半世紀が経ちました。
これだけ長く医療を継続できているのも、皆様のご理解、ご支援のたまものであり、深く感謝いたします。
さて、長寿社会を迎えてから、しばらくたちますが、コロナ禍を経て、大きく疾病構造は変化しているものと実感しています。
そのため、日頃の健康管理から介護予防まで、しっかりとサポートしていくことが、ますます重要になってきているものと考えております。
明和病院では、健診センターにて健康予防、外来ではかかりつけ医として皆様の健康をお守りしていきます。
入院部門は、透析とリハビリテーションができる医療型の療養病棟50床です。
急性期病院・基幹病院にて急性期の検査と初期治療は終わったものの、重点的な看護・ケアを継続しなければならず、ご自宅や介護施設に帰れない場合も、長期的に入院療養を継続することができます。
このタイプの病院は都心部では少なく、近隣の病院のほか、都内外の基幹病院(急性期病院)からの転院も広く受け入れております。
今後も、地域医療の発展に努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。
なお、病院の待合室には、日本が世界に誇るステンドグラス作家の巨匠である『小川三知(おがわさんち)』の作品が当院の歴史を伝えております。受診の際には、ぜひお楽しみください。
今後もホームページも徐々に情報を充実させてまいりますので、繰り返しホームページへの訪問をお願いします。
2024年5月
医療法人財団同仁記念会
明和病院
理事長・院長 水山和之
孔雀のステンドグラス
明和病院の待合室にある孔雀のステンドグラスは、小川三知(おがわさんち)の最後の作品群の一つとして知られています。
もともと、明和病院の前身である同和病院(神田淡路町、跡地に特別養護老人ホームかんだ連雀)の歴史的建造物(東京医師会館、昭和4年築)に設置されていました。同和病院の雰囲気は、明和病院1階に患者さんが写したエントランスの写真2枚と、階段1階の壁に故野口典男画伯(元同和病院の理事)の絵画で偲ぶことができます。
1998年に病院を新築移転する際に、金子義明会長が文化財保護の観点から小川三知のステンドグラスを移設しました。
各フロアにある階数表示と、デイコーナーの窓に設置したステンドグラスも同じく小川三知の作品ですので、お楽しみください。